新生児期の家事・育児分担、1ヶ月でどう変わった？我が家のリアルなスケジュールと工夫

はじめに

2025年9月末に第一子が誕生し、赤ちゃんとの生活が始まって1ヶ月が経ちました。

我が家はフルタイム共働き夫婦で、ママは育休中。私はパパ育休制度を使って、生後1ヶ月間お休みを取っています（来年にもう1回取得予定）。
里帰り出産はしておらず、両親のサポートは最小限に「できるだけ夫婦ふたりで頑張っていきたい」スタイルで取り組んでいます。

この記事では、そんな我が家の育児と家事の役割分担や、1ヶ月のスケジュールの変化、工夫したことをまとめました。
これから育児が始まる方の参考になればうれしいです。

【役割分担】我が家の育児・家事の分け方

パパ（私）

家事全般（料理、洗濯、掃除）、ミルク、お風呂

ママ

搾乳、授乳、ミルク、お風呂後のケア（タオルドライ・保湿）
※途中から保湿もパパが対応するように。

【1ヶ月の変化】週ごとのタイムスケジュール変遷

※ 新生児期は基本的に3時間ペースで「授乳（ミルクや母乳）→寝かしつけ＆都度オムツ替え」の繰り返しになります。

▶️ 1週目：病院でのスタート（家族宿泊）

• 二人とも完全に初めての育児。

• 助産師さんから直接アドバイスをもらえたのがとても助かりました。

• 夜間の授乳・オムツ・寝かしつけを二人で体感し、自然と分担やタイムスケジュールが決まりました。

タイムスケジュール

▶️ 2週目：自宅育児スタート

• 助産師さんサポートは無く、お風呂は初めて（病院では助産師さんが入れてくれてた）で、二人でググりながら悪戦苦闘しました。

• ミルク保温機の必要性を感じ、急いでネットで購入しました。

• 夜を約6時間区切りの分担制としてまとめて睡眠がとれるようにしました。
• おっぱいがあまり出ず赤ちゃんも嫌がる、、ほぼミルクに頼った状態に。

タイムスケジュール

▶️ 3週目：育児アイテムを強化

• もともと手動搾乳器は使っていましたが、負担が大きかったため電動タイプを追加購入。

• 夫婦で「どうすればラクになるか？」を本格的に話し合う週でした。
  ※電動搾乳機の比較レビューは別記事にて予定。

タイムスケジュール

＊2週目とほぼ同じ。

▶️ 4週目：生活リズムが見えてきた

• 泣いている理由（眠い？お腹？不快？）が少しずつ読めるように。

• 育児の合間に家事や食事のタイミングも調整しやすくなってきました。

• 母乳の出に悩み、専門サービスに来てもらい相談

タイムスケジュール

0時～明け方に母乳のホルモンが活性化すると教えてもらい、直接授乳を必須に＆交代時間を調整。

【苦労したこと】想像以上に大変だったポイント

• 母乳とミルクのバランス調整
  → 母乳がどれくらい出ているのかわからず、ミルクを何ml作れば良いのかわからない。。

• 泣いている理由がわからない
  → 最初は毎回手探りで、「お腹空いた？」「おしっこ・うんち？」「暑い・寒い？」を1つ1つチェックするしかありませんでした。→ コリック（黄昏泣き）という言葉も知ってさらに迷子に。

• オムツ替えの頻度
  → 想像の5倍くらいのオムツ消費スピード。「さっき替えたのに！」が日常茶飯事でした。

• 温度・湿度の管理
  → エアコン＋加湿器で調整。適切な温湿度にするの難しすぎる。→ 温湿度計を事前に用意していて正解でした。

【取り入れて良かった工夫】

• 夜間交代時の「一言報告」
  → ミルク量や機嫌など、サクッと共有するだけで精神的な安心感が違いました。

• アプリ「ぴよログ」の導入
  → 授乳・ミルク・うんち・おしっこの記録が夫婦で共有でき、育児の全体像が見える化されました。
  → 検診でもろもろ回数や量を聞かれるため、さっと答えられて◎。

• 育児家電（除菌機・保温器）
  → 時間効率の向上と小さなストレスのカット。別記事でレビュー予定です。

• 見守りカメラの設置
  → 夜中や別室での確認に非常に役立ちました（こちらも別記事で紹介予定）。

【これから育児が始まるパパママへ伝えたいこと】

• 取得可能な状況であれば育休はパパも必ず
  → 取るタイミングの意見は色々あるかと思いますが、二人とも初心者である最初の1ヵ月に取れて本当に良かったです。

• 妊娠中から「誰が何をやるか」をなんとなくでも話しておく
  → ざっくりでも二人で話しておくことが大事、責任感も生まれますしイメージと違った部分だけ修正すれば良いので慌てずに動けます。

• 家族宿泊可能な病院であれば絶対利用した方が良い
  → 助産師さんから二人で一緒に教わることで知識差＆経験差が無くなりますし、家に戻ったあとのバタバタが減ると思います。

• 小さなことでもこまめにパパママで話すこと
  → 「19～20時は全然泣き止まなかったよー」「雨だから湿度高かったのかも、下げたら寝てくれたよ」とかなんでもいいです。お互いに“頑張ってる”と感じあえるだけで、想像以上に気が楽になります。

おわりに

あっという間に過ぎてしまった新生児期でしたが、ちょっとずつ改善して育児の楽しさと大変さを知れた1ヶ月でした。
これからも夫婦で試行錯誤しながら、少しずつアップデートして発信いきたいと思います。